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大藪春彦新人賞?なにそれおいしいの?

Hello world!
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Hello world!Hello Life!

nora3です。

 

えーと。

おほん。

あのですね。

 

みなさん、『大藪春彦新人賞』って知ってます?

オオヤブハルヒコシンジンショウ。

賞ですね。

文学の。

ネットを徘徊していて、つい知ってしまったんですよね。

そういう賞があるってこと。

まあ、いろんな巷にはいろんな文学賞があるってことは薄々知ってましたけど。

大藪さんの名前が付いた賞が、あったんですねえ。

これは知りませんでした。

そして脊髄反射してしまいました。

そのくらい『大藪春彦』という作家は、ボクの人生に大きな影響を与えた人なのでした。

 

 

上は、ボクが重度の末期的喫煙者になった理由を松田優作さんと大藪春彦さんのせいにしている過去記事ですけども、実はタバコだけに限らず、食の好みやクルマの嗜好、精悍なルックスや立居振る舞いや喋り方、女性の口説き方に至るまで、大藪さんの作品に出てくるヒーロー達があまりにカッコ良すぎて、アオハルのかなりの期間、その影響をモロに色濃く受けて育ったのでした。

もうちょっと詳細に書くと、大藪ヒーローはルックスもディテールも確かにカッコ良すぎるくらいカッコいいのだが、本当に一番カッコいいと思うのは、目的に向かう行動力がもの凄いところでなのである。巨大な敵に対し、下調べから計画立案、諸々の準備、下工作まで完璧に整え、そして華麗に計画実行し、冷徹にPDCA回して、手にした獲物を資本にまた次の計画に邁進する!

その行動力、そのエネルギーたるや刮目すべきものがあります。大藪ヒーローはダークなアンチヒーローであり、いつもほぼほぼ犯罪者なので、人は殺すし金は盗むし警察とはやり合うしで、世間一般の善悪判断に従えば悪い人一択とも言えますが、とにかくその計画を推進するエネルギー、そのためにはどんな努力も厭わない姿勢は自己犠牲的ですらあり、ストイックで求道者めいたその孤高の存在感に、nora3的には超憧れ、超尊敬してしまうわけです。

 

で、『大藪春彦新人賞』です。

募集してるんですよ。

ええ、今です。

小説を書いて送ればいいらしいです。

そうすると「賞」に相応しいかどうかを審査してくれるそうです。

ええ。

もちろんタダで。

 

あ。ちょっと見てみます?

↓↓↓↓↓

 

第7回 大藪春彦新人賞 募集

次世代のエンターテインメント小説界をリードする、強い意気込みに満ちた新人の誕生を、熱望しています。

選考委員(敬称略)

●今野 敏
●馳 星周

●徳間書店文芸編集部編集長

応募規定

【内容】
冒険小説、ハードボイルド、サスペンス、ミステリーを根底とする、エンターテインメント小説。
【賞】
正賞(賞状)、および副賞100万円
【応募資格】
国籍、年齢、在住地を問いません。
【体裁】

  1. ①枚数は、400字詰め原稿用紙換算で、50枚以上、80枚以内。
  2. ②原稿には、以下の4項目を記載すること。
    1. 1.タイトル
    2. 2.筆名・本名(ふりがな)
    3. 3.住所・年齢・生年月日・電話番号・メールアドレス
    4. 4.職業・略歴
  3. ③原稿は必ず綴じて、全ページに通しノンブル(ページ番号)を入れる。
  4. ④手書きの原稿は不可とします。ワープロ、パソコンでのプリントアウトは、A4サイズの用紙を横置きで、1ページに40字×40行の縦書きでプリントアウトする。400字詰めでの換算枚数を付記する。

【締切】
2023年4月25日(当日消印有効)
【応募宛先】
〒141-8202 東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
株式会社徳間書店 文芸編集部
「大藪春彦新人賞」係

発表

【新人賞候補作発表】
読楽2023年10月号(2023年10月上旬発行)
【新人賞受賞作発表】
2023年10月下旬、マスコミ発表
【新人賞受賞作掲載】
読楽2024年1月号(2024年1月上旬発行)

 

↑↑↑↑↑

ハ〜。

まあ、こんな感じなんですけどね。

ハ〜・・・。

 

なにをハ〜ハ〜言ってるかというと。

ちょっと、だ、出してみようかな、なんて・・・ね(汗)。

 

だって、大藪春彦だし(プラス思考)。

応募資格は問いません、だし(プラス思考)。

400字詰め50〜80枚でそんなに長くないし(プラス思考)。

ネットで見つけちゃったし(プラス思考)。

タダだし(プラス思考)。

 

でも締切近い(マイナス思考)。

あとひと月ちょっとでしょ(マイナス思考)?

ネタ無いし(マイナス思考)。

ひと月80枚なら毎日3枚は書かないと(マイナス思考)。

せめて締切がG.Wの後だったら(マイナス思考)。

 

って感じで、ハ〜ハ〜言ってるわけです。

見つけちゃったのは何かの縁だし、失うものはなにも無いので応募してみたい気持ちがあるけど、でもそれをするにはそれなりの労力が必須なわけで、今それをする余力が自分にあるのかと問うてみたり。

仕事しながらなので、平日はカツカツでほとんど書けない。

土日も結構忙しいんだが、その隙間に執筆することになる。

そんなんでいいもんが書けるのか?

いや、それは書いてみなくちゃわからない。

書けないと思えば書けないし、書けると思えば意外と書けちゃうかもしれない。

とにかく、時間さえあればいいものが書けると思うのは間違いだ。

でも、書くのにはそれなりの時間がいることもまた事実だ・・・。

 

などと言ってるうちに、書け。

書けない理由を考えてる時間があったら、書け。

ブログという公衆の面前で「応募しようかなどうしようかな〜書けるかな?書けないかな?」とか言ってる暇があったら、今すぐ書け。

書いて、書いても書いても間に合わなければ出せないんだし、間に合えば出せるわけで、とにかく書けば出すか出さないかも決まる。

とにかく書いてみて書き上げてみて、面白くなければ出さない自由もあるし、面白いと思えば出す自由もあるわけで、とにかく書き上げて読んでみれば出すか出さないか自ずと決まる。

 

だから書け。

 

うーむ。

ひとりボケツッコミのような感じで、自分に自分が「書け」と強く言い出しましたね。

うーん。

ということは?

きっとボクは書くんですね?

 

 

そうか。

書くのか。

 

 

 

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