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ひと月かけて大藪イズムをお腹いっぱい堪能しました!

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Hello world!Hello Life!

nora3です。

 

いやあ。随分ご無沙汰してしまいました。

前回更新が3/18?だから、ちょうど2ヶ月ぶり!くらいの更新になりますね。

サボって楽してると、あっという間に時間って過ぎ去るもんなんですねえ‥‥すみません。

 

で、2ヶ月間なにをしていたか、ですが。

前回記事を覚えている方がいるかどうかわかりませんが、「大藪春彦新人賞?なにそれおいしいの?」ってタイトルだったんですよね。

そういう文学賞をネットで見つけて、大藪さんは僕が最も影響を受けた作家で、だからなにか書いて応募してみたいけど、でも締め切りまで1ヶ月しかなくて、ネタも無いし、どうしよう‥‥みたいな内容でした。

そんで「こんな公共のブログスペースで、あえて誰かに見える場所でなんか悩んでる風にしてるってことは‥‥なんだかんだ言って結局応募するんですよねっ?」みたいな感じで、自分で自分にツッコミ入れて終わってたんですが。

 

 

で、どーなったか。

‥‥書いちゃいましたよね、やっぱり。

ええ。書きましたともさ。

ひと月の間、ちょっとしたスキマ時間も有効活用すべく、クルマにもベッドにもトイレにも愛機のMacBookAirを持ち込み、書いては消し消しては書いて原稿用紙80枚、鼻血出しながらなんとか完成させましたってばさ。

で、出しました。いや、鼻血じゃなくて。

郵送しちゃいました。

なので、もうどうしようもありません。

いや、別にどうにかする必要ないですけども。

 

ってわけで、あとは待つだけ。

ただ待つ‥‥10月の結果発表まで。

10月かあ。長いなあ。

俺の原稿、ちゃんと届いたかなあ‥‥。

今どこでどうなってんのかなあ。

審査の人、ちゃんと読んでくれてるかなあ?

たまたま体調悪い時に読んだり、急いでる時に読んだりして、適当に扱われてないよなあ?

なんか心配だなあ。

はー‥‥。

 

まあ、あとは神のみぞ知るってことで、心配しててもしょうがないのでほっときますけども。

どんな内容の作品を書いたかについては‥‥まあ、まだ内緒にしときますけど、小説のタイトルだけ、小さい声で言ってみようかな‥‥。

言いますよ?

「生まれぬ蝉」って題名です。

ウマレヌセミ。うーん。なんか名作の匂いがしますね?

 

大藪春彦と言えばやっぱりハードボイルドで、銃やら車やら美女やら野獣っぽい男やらがわらわら出てきてアクション&サスペンスど派手に繰り広げて、って感じなんですが、僕が今回書いた作品は実は全然そういう感じじゃないんです。

前回記事にも書いたと思いますが、僕は大藪作品の本当の魅力は、主人公たちが目的に向かう時の、悪魔のように緻密に計算された徹底した用意周到さ、言うなれば卓越した準備力と、天使のように臨機応変で人並外れた行動力、実行力にあると思っているんです。

なので、そういう大藪ヒーローの良所を継承したキャラクターを登場させ、大藪作品の良所を継承した作品を目指したつもりです。

結果的に、クライムサスペンスアクションハードボイルドって感じに全然なってないのが結構心配と言えば心配ですが‥‥そういった大藪作品に通底した部分が審査員のみなさんに伝わり、僕の登場人物たちに脈々と流れる大藪イズムに気づいてもらえたらいいなと思っております。

 

というわけで、 〆切の4/25に間に合うように作品を郵送して、一月に及ぶ執筆生活が終わったわけですが、今日が5/21ですから、その後もブログ更新が一月近く滞っておるわけで、なにをしてたんだ?って話ですが。

実は密かに「肉体改造計画」に取り組んでおりました。

って話を次回はしたいと思います。

ではでは〜。

 

 

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