Hello world!nora3です。
さて、新しい年が始まって、あっという間にもう5日目。
そろそろちょっと自己紹介的な事でも。
誰も僕のことなんて知りたいと思ってないだろうけど、まあ、これからここでアレやコレや書いて残していくわけなんで、その背景というか、どういった立ち位置のどういった視点から眺めたらそういう考えに至るのかという、根拠というか、根っこというか、そういったことはそれなりに明らかにしておいた方が良いかなという意味で、書いておきます。
僕の私的生活に当たり障りのない範囲で、ですが。
履歴書的にズラズラ書いても読みにくいし面倒なので要点をまとめると、僕の思考や判断の元になっている経験なり根っこの部分は、主に次に揚げる6点に集約される気がします。
①時代
僕は1965年生まれ。結構な歳です。時代の変化の中をスイスイとではないけれども、ここまで泳いでこれた。その中で、変化、特にヒトの変化(進化?)について感じることが色々とあります。大袈裟か?とにかくヒトという種はどんどん変化していて、特に今の若い人達は大変素晴らしい、というのが僕の立場です。
②生息場所
僕は新潟生まれなんですが。18まで田舎で育ち、その後計17回引っ越ししました。首都圏周辺が主ですが、北海道も九州も含まれます。転居以外に沖縄や海外でも生活していて、海外生活は全部合わせても3ヶ月に満たないですが、ただの旅行ではなかったので内容的には濃かったと思います。そういった地理的視点的転換の経験が、有形無形の影響を与えていると感じます。
③演技
故松田優作さんとロバート・デ・ニーロが悪いんですが。僕は若い頃、俳優を目指していました。そのための訓練を山ほどやり、実際に20年間ほどその世界で活動しました。残ったのは、開発された身体です。この「開発された身体」というのは、内的な思考やイメージも含むので、今は演技はしていませんが、開発された身体は日常の中でも強く機能し、僕の日常に影響を与え続けています。
④禅
20年ほど演技修行をした後、仲間たちは舞踏の世界に進みましたが、僕は禅の森に足を踏み入れました。身体表現よりも、内的世界の追求に魅力を感じたからです。というよりも。もうほとんど抵抗不可能でした。演技をやめ、転居し、仕事も変えて、僕は「この世で一番大切なものを見つけた」思いで、それに夢中になりました。そしてそれは・・・実は今も続いているんです。
⑤子ども
禅に染まった、というのは内的な話で、外的に言えば今は製造業の沼にハマっています。4人の子ども達をまともに育てるためにも、これはやめられません。子どもというのは、言ってみれば「自分の合わせ鏡」でしょう。自分ではないけれどもある意味自分以上に自分であり、親が子を育てる以上に子が親を育てる。それは確かにそうだけれども、あまりにもわからないことが多すぎる。謎の生物。それを育て、共に暮らし、いつか巣立たせる。これは一大事業です。我が家の場合は4大事業。
⑥内的世界
上記のような主要因にその他内的外的大小諸々の付随要因をトッピングしてグルグル執拗に混ぜ合わせた結果できあがった僕の内的世界は、意外にもシンプルなものです。シンプルなだけに、すっかり空っぽなこともあるけれど、空っぽなだけに大量な何かが一気に流れ込んでカオス状態なこともあります。基本的に、誰かを必要としない。一人で平気。死ぬこともあんまり怖くない。でも、なにか「やらなきゃいけないことがある」といつも強く感じている。そんな世界にいたりいなかったり。
はあ。長くなりました。
あんまりちゃんとすると長続きしないので、次からはもう少しちゃんとやらないようにします。
まあ、そんな感じの僕が書いていくブログですが、禅やらなんやら色々書きましたが、お願いなので引かないで下さい。
基本的には読んで面白くて、気軽に読めて、肩の力が抜けたものにしていきたいと思ってます。
ので、よろしくお願いします。